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HTP東京 第2回

2007年1月 7日 20:31

1月6日は 『HTP東京 第二回目』に行って来ました!

これは、大阪「文の里歯科クリニック」の諸井先生が主催するCHP研究会の講習会で
2006.9.11Blog参照

ヘルスプロモーション型歯科医院を目指す意識の高い先生や衛生士さん、歯科助手さんの集いです。

ヘルスプロモーションとは、
1981年11月21日 WHOによりカナダの首都オタワにて開催された
「第一回ヘルスプロモーションに関する世界会議」
で採択されたオタワ憲章で下記のように定義されています。
 
『ヘルスプロモーションとは、人々が自らの健康をコントロールし、改善できるようにするプロセス』

Health promotion is the process of enabling people to increase control over, and to improve, their health

「身体的、精神的、社会的に健全な状態に到達するには、個々人や集団が、望みを明確にし、それを実現し、ニーズを満たし、環境を変え、それにうまく対処していくことが出来なければならない。したがって、健康とは毎日の生活のための資源と見なされるものであって、人生の目的とは思えない。健康とは、身体的能力だけでなく、社会的・個人的な面での資源という点を重視した前向きな考え方である。それゆえに、ヘルスプロモーションとは、ただ保健医療部門にゆだねられる責務というよりは、健康的なライフスタイルをさらに越えて、幸福(ウェルビーイング)にまで及ぶものである。」

なにやら難しそうですが、ようは

今までの多くの歯科医院では
「先生が患者さんの悪い所を治して健康にする」という形です

それを
「患者さんが自ら健康になるのに手助けをする」という発想にするのです

だってそうじゃないと患者さん主体の医療にならないと思うのです!

 

さて今回は、メラビアンの法則に基づきコミュニケーションとコーチングのお勉強でした。

皆さん積極的で凄く楽しい!

言葉としぐさが一致しないと凄く違和感があることや
オープンクエスチョン、クローズドクエスチョン
Iメッセージ、Youメッセージ
による、相手方の受ける感覚、感情の違いの実習など

あっという間の3時間でした。

自分の発した言葉で、相手が自分の意図したものと違う感情を持ってしまうことってありますよね

励ますつもりで言ったのに、かえって落ち込ませてしまったり
褒めたつもりが、貶されたと感じてしまったり

僕もね、「痛くないから大丈夫ですよ!」と安心させるつもりで話したのに、泣かれてしまったことがあります!
彼女は、「痛い」という単語を聞いて「痛い」気持ちになったのだそうです。
・・・「大丈夫」なんて気休めは聞こえないんだって(苦笑)

気をつけなくっちゃね!

とってもいっぱいの気付きをありがとうございました。

次回がとっても楽しみです!
よし! 宿題頑張ろう

カテゴリー:開業日記
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