虫歯・神経・歯周病・入れ歯・顎関節症・抜歯など、歯科治療は多岐にわたります。
当院では、すべての領域・すべての患者さんにとって、最善を尽くし診療にあたります。
従来からの治療法から、最新の治療方、最新鋭の機器ををもちいて患者さんと丁寧に相談を重ね、治療プランを作成します。
定期健診・メインテナンスに関しても、当院が責任を持って行います。
そのほか、お口に関することについてはなんでもお気軽にご相談ください。
虫歯の原因
「しっかり歯を磨いていたのに虫歯になってしまった!」こんな声を良く聞きます。
また、人によってはまったく磨いていないのに虫歯にならないという方も中にはいます。
それはなぜかというと、口の中に虫歯菌がいるかどうかの影響が大きいのです。
最もたちの悪い菌はミュータンス菌といい、生後10ヶ月~36ヶ月くらいの間に主に母親から感染する事が多いと言われています。
そしてその時に、砂糖をたくさん摂った場合に大量に歯面に定着していきます。
そうなった場合には歯磨きをしたくらいでは、菌量を減らすことはできず、歯に張り付いてしまうのです。
歯周病とは
歯周病は実は歯を失う原因の第一位となっている怖い病気で、日本人にはとても多い病気です。
歯周病は歯茎に入り込んで歯を支えている組織を壊していく細菌です。
恐ろしいことに初期症状がないため、自分で気が付いたときにはかなり根気のいる治療が必要な事が多く、本当に大変です。
歯茎が腫れ、出血、歯茎が最近さがった気がする、など気になる症状がなくても、定期的に検診を受ける事をおすすめします。
とっても大切な幼少期のお口のケア
お子様の歯を守るために、乳歯の段階でしっかりと予防・治療をしておくことで、永久歯の生え替わり時のトラブルを減少させる事ができます。
咬むという行為は、栄養をとるためだけではなく、アゴや顔の発育にとっても大事なのです。
将来予測される歯の問題を未然に防ぎながら、お子さまの成長にあわせて最適な治療を行います。
定期検査、虫歯菌テスト、虫歯の予防処置、歯磨きの指導までしっかり丁寧に行います。
保護者の方へ
お子様の歯を守るためには家庭で行うホームケアがとても大切です。しっかりと仕上げ磨きをしてあげたりす、おやつをだらだらと食べる習慣をつけないなど、口腔内環境を整えてあげましょう。
ご来院いただいた際には、お子様とご一緒に正しいブラッシングの指導や、歯に良い生活習慣への取り組み、歯並びに影響する癖の改善、などを一緒にしていけたらと考えております。
何かわからないこと、ご不安なことがあればお気軽になんでもご相談ください。
矯正歯科治療とは、歯並びを良くし綺麗に矯正していく治療のことです。
それは歯だけではなく、口元全体を綺麗に見せる事につながります。
清潔感のある口元はそれだけで他人からの印象がよくなります。
大げさではなく、コミュニケーションがとても重要な現代において、矯正歯科治療は得こそあれ、損はありません。
お子様にも綺麗な口元でいられるようにしてあげることは、将来への贈り物となることでしょう。
小児矯正
6歳から小学校中学年までの一期治療と、小学校高学年から中学生くらいまでの二期治療に分かれます。
一期治療では、顎の骨格の矯正が中心となり、二期治療では歯列矯正が中心となってきます。
乳歯と永久歯が混在する時期が、一期治療の時期となります。
永久歯がきれいに生えそろうよう、上下の顎のバランスや大きさなどを整える矯正が中心となります。
成人矯正
大人の矯正治療は、顎の骨の発育がありませんので、かみ合わせを治す際には歯だけの移動となります。
隙間を作らなくてはならないこともありますので、若干の歯の列の幅を拡げたり、抜歯することもあります。
しかし最新の材料と技術で、抜歯をしなくても良い治療法も増えてきております。
歯並びのことでお悩みの方に、私たちは患者さんの視点に立って治療を考えるように心がけています。
口腔外科とは、齲蝕や歯周病の治療以外の顎口腔領域の外科処置を中心に、疾病全般を扱う診療科です。
外科と歯科の両分野に当たります。全国的に見ても通常の歯科医師と比べ両分野を担える医師はまだ少ないです。
海外では医師及び歯科医師のダブルライセンスが必要な領域ですが、日本ではどちらかのライセンスで医師は治療することができます。
しかし大きな病院へ紹介を受けて治療するなど、自宅近くの歯科医院で気軽に治療が出来なかったりするのが現状です。
口腔外科疾患
歯に関連する以外でも、親知らずの抜歯、顎骨、顎関節、舌、口蓋、頬粘膜、口唇、唾液腺など口の内外を構成する組織に生じた病気の治療を行います。
1.親知らずの抜歯
埋伏歯の抜歯や、横に傾斜しているような親知らずの抜歯を行います。全身麻酔での手術が必要となる場合もあります。
2.腫瘍など
口の中や周りにできものができた場合や、口の粘膜が白くなったり口内炎が治らないなどは専門医の診察が必要となりますので、お悩みなどお持ちの方はご相談ください。
3.感染症
歯や歯ぐきに菌が感染して、あごや頬が腫れたりした時に治療を行います。重症化すると入院が必要になることもございますので、ご自身に異変を感じたらお早めにご相談ください。
4.顎関節症
一般的な症状として、口を動かすと音がする、痛む、口が開かない、というような症状を総合して顎関節症と呼びます。痛みが強いときは薬処方することもできます。
5.その他
口腔外科の領域は多岐に渡りますので、何か少しでもご心配なことがありましたら、お気軽になんでもご相談ください。
ホワイトニングとは、汚れたり変色してしまった歯を白く綺麗にみせることです。
歯を削ったり人工物の装着をせずに歯自体を白くします。当院で行う治療と併せて、ご自宅でもケアを行っていただくことでより効果的に長く白い歯を保つ事ができます。
ご不明点があればスタッフにお気軽にご相談してください。最適な方法を一緒に考えたいと思っております。
ホームホワイトニング
自宅で行うホワイトニングをホームホワイトニングと言います。
歯の表面ではなく、歯の内側を白くすることを目標とし、ご家庭でできる方法の一つです。
当院での診察後、オリジナルのマウスピースを作製し、ホワイトニングの薬剤とマウスピースもお渡しいたします。
決められた時間と用法を守って自宅でマイペースに歯を白くする方法です。
時間をかけて自然に歯が白くなりますが、持続性が優れているので常に歯を白い状態で保ちたい方にもおすすめです。
歯医者でホワイトニングする時間がない方や、歯を全体的に白くしたい方などに向いています。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングでは、歯科医師か歯科衛生士が施術を行います。
ホワイトニングなどのサロンなどでは受けられませんので歯科医院で施術します。
ホワイトニング薬を使用し、光を当てて薬剤の効果を高めます。
歯医者で歯科衛生士など専門の人にお任せして歯を白くする方法です。
ホームホワイトニングよりも濃い薬剤を使用できるため、歯が短期間で白くなります。効果は半年ほどで薄れてくるので、白い歯を保ちたい方は継続して通院します。
イベント直前に歯を白くしたい方や、自分でホワイトニングする自信や時間がなくプロの手にお任せしたい方におすすめの方法です。
インプラントとは、虫歯や歯周病などで失ってしまった場合に、チタン製の人工歯根を骨に埋め込むことで、それを土台に人工の歯を装着する治療法です。
入れ歯とは違い非常に機能的と言われ、限りなく自分の歯と同じような感覚で噛むことができます。もちろん見た目も天然歯のように見えますので多くの方がこの方法を希望します。
生活に欠かせない食事も健康な歯のように楽しむことができ、その他のメリットとしては、他の治療法に比べてあごの骨がやせていく事がありません。
ケアをきちんとする事で10年、20年ときれいに保っている方がたくさんいらっしゃいます。
メリットやデメリット
歯を失った場合の治療法として外科手術をせずに治療できるブリッジや入れ歯があります。インプラントと比べるとブリッジは隣の健康の歯を削る治療なので周りの歯への負担があり、入れ歯は噛む力が弱まるため顎の骨が痩せていってしまいます。
それぞれのメリットやデメリットを考えて、患者様の満足のいく治療法を一緒に考えていきますので、お気軽にご相談ください。